メガネチェーンのオンライン診療安定化

メガネチェーンのオンライン診療安定化

メガネ等を販売する際、事前にWebを通じてお客様の視力等診断をする必要があり、お医者様（遠隔）と店舗（お客様）間はモニターを通じてオンライン診療をしている。

また、本部と各店舗間はVPN接続している。

これまでの課題

10時からお店が開店するが、お昼あたりの時間帯から回線の速度遅延や不安定な事象が発生し、オンライン診療がスムーズに行えず、お客様をお待たせするケースが出てきていた。

改善前の状況

• 光回線は家庭用と同様のフレッツ1GbpsとPPPoE（IPv4）の固定IPアドレスサービスを利用

実施施策

• プロバイダーにボトルネックがある可能性があることから、プロバイダーを「IPoE（IPv6）固定IPサービス」へ変更し試験導入
• 光回線はフレッツ1Gbpsをそのまま利用

施策後

プロバイダーを「IPoE（IPv6）固定IPサービス」へ変更したことで、問題が起きていた時間帯でも速度改善や安定化が見られ、プロバイダーがボトルネックであったことが判明。

オンライン診療もスムーズに実施することができ、対応時間も短縮できた。