複数のサイネージ通信環境を一括管理

通信量が一定でない複数拠点での「SIM容量シェアプラン」の活用

駅や複合施設でよく目にするサイネージ。実は表示するコンテンツによって通信料が異なり、同じ容量の通信契約でも消費量はまちまちで、ギガを消費してしまって一部サイネージが機能しないことも。

これまでの課題

全国十数カ所の施設にサイネージを複数台ずつ設置しているが、拠点によって運営時間や表時コンテンツが異なり、容量を使い切ってしまう月が発生すると、その拠点では翌月までサイネージが利用できない事象が発生。

改善前の状況

• 基本的にはサイネージ導入毎にSIMを都度契約。
• 拠点毎にまとめて契約してるものもあるが、容量はSIM1枚ずつ設定されている通常のサービス。

実施施策

• MVNO SIM「通信容量シェアプラン」の導入で、拠点分のSIMカード（複数拠点）で通信量をシェアするプランを導入。

施策後

拠点やサイネージの更新タイミングにより、通信利用量が不規則でも複数拠点でシェアすることで使い切ってしまうリスクを回避でき、安心して複数拠点のサイネージ運用や更新が可能になった。