モバイルルーターの実際の速度はどれくらい?Zoom・動画・ゲーム別の目安を解説
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モバイルルーターを検討しているものの、「Zoomは快適に使える?」「4K動画は問題なく視聴できる?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、実測データやZoom・Netflixの推奨速度をもとに、モバイルルーターの実際の通信速度を解説します。
用途別に必要な速度や利用シーンごとの目安も紹介するので、契約前の参考にしてください。
目次 開く 閉じる
結論|一般的なWeb会議や動画視聴には利用しやすい
モバイルルーターは、Web閲覧、動画視聴、一般的なWeb会議に利用しやすい通信手段です。
一方、FPSや格闘ゲーム・大容量ファイルの頻繁な送受信では、通信速度だけでなくPing値や安定性も重要です。
実際の速度は利用場所や時間帯で変わるため、契約前にエリアマップと実測データを確認しましょう。
用途別の判断
- Web閲覧・SNS:利用しやすい
- ZoomなどのWeb会議:上り速度と安定性を確認
- フルHD・4K動画:必要速度を満たす傾向がある
- FPS・格闘ゲーム:Ping値に注意
- 大容量ファイルの頻繁な送受信:光回線も比較
平均実測値は、すべての利用環境で同じ速度が出ることを保証するものではありません。
用途別|必要な通信速度の目安
利用目的ごとの必要速度を確認すると、モバイルルーターが自分に合うか判断しやすくなります。
| 用途 | 必要速度の目安 | 確認したいポイント |
|---|---|---|
| メール・テキスト中心のSNS | 1Mbps程度 | 大きな画像や動画の読み込みは別途速度が必要 |
| Webサイト閲覧 | 2〜5Mbps程度 | 画像が多いページでは速度が必要 |
| Netflix HD(720p) | 3Mbps以上 | 安定した下り速度が必要 |
| Netflix フルHD(1080p) | 5Mbps以上 | 同時接続時は余裕が必要 |
| Netflix 4K UHD | 15Mbps以上 | 速度の継続性も重要 |
| Zoomの1対1通話 | 上下とも数Mbps程度 | 自分の映像送信には上り速度を使用 |
| Zoomの高画質映像 | 上下3.8Mbps程度 | プランや設定によって利用条件が異なる |
| オンラインゲーム | 数十Mbpsでも利用可能 | Ping値・ジッター・パケットロスが重要 |
Netflixは、HD 720pに3Mbps以上、フルHD 1080pに5Mbps以上、4K UHDに15Mbps以上の安定した接続速度を推奨しています。
Zoomの必要帯域は、映像の品質や会議の形式によって異なります。
Zoomでは下り速度だけでなく、自分の映像や音声を送るための上り速度も重要です。
1080p映像の利用可否は、契約プランやアカウント設定などによって異なります。
モバイルルーターの実際の速度はどれくらい?
モバイルルーターの実際の速度は、理論上の最大速度ではなく、利用場所や時間帯などの環境によって変わる実測値です。
みんなのネット回線速度(みんそく)の直近3ヶ月データでは、WiMAX +5G全体の平均実測値は
- 下り:136.25Mbps
- 上り:19.48Mbps
- Ping:46.54ms
モバイルルーター全体でも平均下り約100Mbpsで、5G対応端末の普及によりLTE時代より速度が向上しています。
出典:「みんなのネット回線速度(2026年7月時点)」
夜間は速度が低下することがある
モバイル回線の通信速度は時間帯によって変動します。
利用者が多い夜間(18〜23時ごろ)は昼間に比べて速度が低下する傾向があります。
ただし、夜間に必ず遅くなるわけではありません。
利用地域や基地局の混雑状況によって実際の速度は異なります。
5Gエリア外では4G接続になることがある
5G対応端末でも、利用場所が5Gエリア外の場合は4Gなどへ切り替わり、速度が低下する場合があります。
屋外では5Gにつながっていても、建物の奥や地下では接続状況が変わる場合があるので、契約前に利用予定エリアが5G対応かどうかを公式エリアマップで確認しておくと安心です。
モバイルルーター(WiMAX)のエリア確認方法はこちら
速度を理解するための基礎用語
基本用語を押さえておくと、速度の数値を自分の用途に当てはめやすくなります。
Mbps/Gbpsとは
Mbps(メガビット毎秒)とGbps(ギガビット毎秒)は、1秒間にやり取りできるデータ量を表す単位です。
1Gbps = 1,000Mbpsです。
数値が大きいほど、多くのデータを短時間で通信できます。
ただし、数値が大きいだけで通信が常に安定するとは限りません。
Ping値とは
Ping値は、データを送ってから返ってくるまでの応答の速さを表す指標です。
単位はms(ミリ秒)で、数値が小さいほど反応が速くなります。
Web閲覧や動画視聴では影響を感じにくい場合がありますが、オンラインゲーム(FPS・格闘ゲーム)では操作の遅延につながることがあります。
30ms以下だと快適にプレイしやすいとされています。
Ping値について詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
Ping値とは?通信速度との違いや目安を詳しく解説
下り速度と上り速度の違い
下り速度(ダウンロード)は、動画を視聴したりファイルをダウンロードしたりするときに使う速度です。
上り速度(アップロード)は、Zoomで自分の映像や音声を送るとき、ファイルをクラウドに保存するときに使います。
Webサイト閲覧や動画視聴は主に下り速度を消費します。
リモートワークでのWeb会議では上り速度も重要です。
理論値と実測値の違い
理論値は道路の法定最高速度、実測値は実際の走行速度のようなものです。
道路が空いていれば最高速度に近い速度が出ますが、混雑していれば実際にはずっと遅くなります。
通信速度も同様に、回線の混雑状況や電波環境によって実際の速度は変動します。
端末のスペック表の「最大通信速度」は理論値です。
ベストエフォート方式のため最大速度は保証されません。
Zoomを使ったリモートワークに必要な速度
一般的なZoom会議では、数Mbps程度の上下速度が目安になります。
Zoom公式の帯域幅要件は以下のとおりです。
- 1対1通話(高画質):1.2Mbps(上り/下り)
- 1対1通話(1080p HD):3.8Mbps(上り/下り)
- グループ会議(1080p送信):3.8Mbpsまたは3.0Mbps(上り/下り)
平均実測値を見る限り、WiMAX +5G対応端末はZoomの推奨速度を上回る傾向があります。
なお、重要な会議で利用する場合は、窓際に端末を置く、接続台数を減らすなどの対策も行いましょう。
NetflixやYouTubeの動画視聴に必要な速度
Netflixの公式推奨速度は以下のとおりです。
- SD画質:3Mbps以上
- HD画質(1080p):5Mbps以上
- UHD 4K画質:15Mbps以上
夜間に100Mbps前後まで低下した場合でも、4K視聴の推奨値(15Mbps)を上回ります。
動画視聴は日常的な利用に十分な速度といえます。
ただし、複数人が同時に動画を見る場合や、別の端末で大容量通信を行う場合は、利用できる帯域が分散します。
4K動画では、一時的な最高速度よりも安定して速度を維持できるかが重要です。
映像が頻繁に止まる場合は、画質設定を下げると改善することがあります。
オンラインゲームではPing値と安定性に注意
モバイルルーターでもオンラインゲームを利用できます。
ただし、FPSや格闘ゲームなど、操作への反応が重視されるゲームでは、注意が必要です。
ゲームでは下り速度だけでなく、次の項目が快適さへ影響します。
- Ping値
- ジッター
- パケットロス
- 接続先サーバーとの距離
- Wi-Fiの電波干渉
モバイルルーターは、光回線よりPing値が高くなったり、変動したりする場合があります。
オンライン対戦を主な用途にする方は、光回線も比較してみてください。
GMOとくとくBB WiMAXでは、必要に応じて対象の光回線へ移行できる制度も用意されています。
詳しくは後半で紹介します。
主要モバイルルーター端末の実測速度を比較
以下は、みんそくに掲載されている参考値を整理したものです。
| サービス・端末 | 平均下り速度 | 平均上り速度 | 平均Ping値 | 測定件数 |
|---|---|---|---|---|
| Speed Wi-Fi DOCK 5G 01 | 139.25Mbps | 19.48Mbps | 46.54ms | 8,793件 |
| Speed Wi-Fi 5G X12 | 114.28Mbps | 12.72Mbps | 51.57ms | 12,041件 |
| Pocket WiFi 5G A102ZT | 55.04Mbps | 12.48Mbps | 46.45ms | 525件 |
| Rakuten WiFi Pocket | 63.27Mbps | 28.97Mbps | 57.95ms | 11,108件 |
- ※出典:「みんなのネット回線速度」
- ※測定地域、回線、時間帯、接続環境、測定件数が異なるため、端末の優劣を保証するものではありません。
- ※実測値は利用環境によって変わります。
平均速度だけでなく、利用エリア、端末代、バッテリー持続時間、同時接続台数も含めて選びましょう。
モバイルルーターが向いている人
モバイルルーターは、次のような方に向いています。
- 開通工事をせずに使いたい方
- 自宅と外出先の両方で使いたい方
- Web会議や動画視聴が主な用途の方
- 引っ越しが多い方
- 一人暮らしで利用する方
モバイルルーターが向かない場合がある人
次のような方は、ホームルーターや光回線も比較してください。
- FPSや格闘ゲームを本格的にプレイする方
- 大容量ファイルを頻繁に送受信する方
- 家族で多数の端末を同時利用する方
- 5G・4Gの対応エリア外で利用する方
- 通信の安定性を最優先する方
速度を重視するならWiMAX +5Gがおすすめ!
速度を重視してモバイルルーターを選ぶ場合、WiMAX +5G対応端末がおすすめです。
au 5G、WiMAX 2+など複数の通信方式に対応しており、実測値が高い傾向の理由のひとつです。
ただし、実際の速度は利用環境によって異なります。
料金だけでなく、エリア、端末性能、契約条件、特典の受取条件を確認しましょう。
GMOとくとくBB WiMAXを検討する際のポイント
GMOとくとくBB WiMAXは、まずはモバイルルーターで使い始めて、必要に応じてGMOとくとくBBが提供する光回線へ乗り換えられる点が特長です。
「実際に使ってみたら速度が物足りなかった」「オンラインゲームをするようになった」といった場合でも、解約違約金の負担なく光回線へ移行できる制度が用意されています。
そのほかの主な特長は以下のとおりです。
- 実質契約期間の縛りなし
- 端末購入サポートで端末代金実質0円
- 乗り換えキャッシュバック最大40,000円(条件あり)
- データ容量無制限※
- 最短即日発送(平日15時半、土日祝14時までの申込み)
- いつでもとくとくBB提供の光回線に解約違約金なしで乗り換え可能
- ※一定期間内に大量のデータ通信を利用した場合は、混雑する時間帯に通信速度が制限される場合があります。
また、初期契約解除制度が設けられており、契約後一定期間内であれば解約が可能です。
詳しい条件はお申込みページでご確認ください。
よくある質問

Q:モバイルルーターは何Mbpsあれば十分ですか?
Web閲覧やSNSが中心なら数Mbps程度でも利用できます。
フルHD動画やWeb会議では、安定して5〜10Mbps程度を確保できると利用しやすくなります。
複数端末を同時利用する場合は、より余裕が必要です。
Q:夜だけ速度が遅くなるのはなぜですか?
利用者が集中し、基地局や回線が混雑している可能性があります。
端末の設置場所や接続周波数を変えても改善しない場合は、別の時間帯でも速度を測定してください。
Q:モバイルルーターでZoomはできますか?
一般的なWeb会議には利用可能です。
ただし、電波が弱い場所や回線が混雑する時間帯では、映像や音声が乱れる場合があります。
重要な会議では接続台数を減らし、電波のよい場所で利用してください。
Q:モバイルルーターで4K動画を見られますか?
必要速度を安定して確保できれば視聴できます。
複数端末の同時利用や電波状況によっては画質が下がったり、読み込みが発生したりする場合があります。
Q:モバイルルーターでオンラインゲームはできますか?
利用できますが、FPSや格闘ゲームでは遅延を感じる場合があります。
通信速度だけでなく、Ping値やジッター、パケットロスも確認してください。
Q:5Gエリア外でも使えますか?
対応する4G回線などへ切り替わり、利用できる場合があります。
ただし、接続する回線によって速度が変わるため、契約前に公式エリアマップを確認してください。
まとめ|用途と利用場所を確認して選ぼう
モバイルルーターは、Web閲覧やSNS、動画視聴、一般的なWeb会議など、日常的な用途で利用しやすい通信手段です。
一方、オンラインゲームや大容量通信では、通信速度だけでなくPing値や通信の安定性も重要になります。
利用目的に合わせて、モバイルルーターと光回線を比較して選びましょう。
契約前には、次のポイントを確認しておくと安心です。
- 主な利用場所が対応エリア内か
- 自分の用途に必要な速度を満たせそうか
- 端末代と途中解約時の残債
- 特典の適用条件と受取時期
- 光回線への乗り換え制度の有無
GMOとくとくBB WiMAXは、工事不要のWiMAX +5Gから始めて、通信環境を見直したい場合には、光回線へ解約違約金の負担なく乗り換えられる制度が用意されています。
まずはモバイルルーターを試し、必要に応じて光回線への移行も視野に入れたい方は、最新の料金や特典、適用条件を公式サイトで確認したうえで検討してみてください。
GMOとくとくBB WiMAX 公式ページ
公開日時点の情報のため、お申込みの際は実際のお申込みページの情報をご確認ください。
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記事監修
- 野口 圭一
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GMOインターネット株式会社
とくとくBB事業部所属プロバイダーサービスの「GMOとくとくBB」事業責任者/ネット回線の専門家