とくとくBBでんきはマンションでも申し込める?賃貸で切り替えられる条件と手順を解説
この記事はPRを含みます
自分名義で電力会社と契約しているマンション・賃貸であれば、対応エリア内なら基本的に「GMOとくとくBBでんき」の申し込みができます。
対象外になることが多いのは「マンション全体で電気をまとめて契約している」「電気代が家賃込み」「オール電化住宅」「引っ越し先での新規契約」の4ケースで、この記事ではまず自分の家がどれかに当てはまらないかを判定し、対象であればそのまま申し込みまで進められるように手順をまとめました。
結論|マンション・賃貸でもとくとくBBでんきは申し込める

入居者が個人で電力会社と契約しているマンション・賃貸であれば、戸建てと同じように電力会社を切り替えられます。分譲・賃貸のどちらでも条件は変わりません。
電力会社との契約は入居者本人と電力会社の間で結ばれるもので、住まいの契約とは別の手続きです。
そのため個別に契約している場合は、基本的に自分の判断で切り替えられます。
ただし物件や契約内容によっては、電力会社の指定など個別の条件が定められている場合もあります。
賃貸契約書の電気に関する記載を確認し、不明な場合は管理会社・大家さんに確認してから切り替えると安心です。
入居時に不動産会社経由で指定の電力会社と契約した人でも、あとから自分でとくとくBBでんきに切り替えられる場合があります。
指定電力会社との契約は多くの場合、入居時の案内にとどまりますが、こちらも契約内容を確認したうえで進めてください。
なお、そもそも自宅が対応エリア内かどうかを先に確認したい方は、別記事「とくとくBBでんきの対応エリアは?」もあわせてご覧ください。
申し込めないのはどんなケース?自分の家をチェック
対応エリア内・個人契約であっても、次の条件に当てはまる場合は、とくとくBBでんきに申し込めない、またはそのままでは申し込めない場合があります。
まずは表で確認してください。
| 確認すること | 該当した場合 |
|---|---|
| マンション全体で電気をまとめて契約しているか(検針票・請求書・マイページの発行元が管理会社名になっている) | 対象外 |
| 電気代が家賃・管理費に含まれているか(大家さん・管理会社がまとめて徴収している) | 対象外 |
| オール電化住宅か(ガス会社との契約がない/給湯がエコキュート・電気温水器/コンロがIH) | 対象外 |
| 引っ越し先での新規契約か(まだ新居で電気契約をしていない) | 対象外(先に地域の電力会社と契約し、その後に切替を申し込む) |
| 上記のいずれにも当てはまらない | 基本的に申し込み可能 |
それぞれのケースについて、次で詳しく解説します。
チェック①:マンション全体で電気をまとめて契約していないか
マンションによっては、建物全体で電気をまとめて契約し、各住戸へ分けて供給している場合があります。
これを「一括受電」といいます。
マンション全体で高圧の電気を一括で受電し、建物内の変電設備で低圧に変換してから各住戸へ供給する仕組みです。
この方式を採用しているマンションでは、建物全体で1社の電力会社とまとめて契約しているため、入居者はマンションが契約している電力会社からしか電気を購入できません。
そのため、住戸ごとに電力会社を切り替えることは原則としてできず、とくとくBBでんきへの申し込みも対象外となります。
自分のマンションが該当するかどうかは、検針票(電気ご使用量のお知らせ)や契約中の電力会社のマイページで契約種別・請求元を確認するか、管理会社・大家さんに問い合わせるのが確実です(くわしい確認方法は「よくある質問」のQ2で解説しています)。
出典:経済産業省資源エネルギー庁「共同住宅等に対する電気の一括供給の在り方について」
チェック②:電気代が家賃・管理費込みではないか
電気代が家賃や管理費に含まれていて、大家さんや管理会社がまとめて徴収している場合、入居者自身は電力会社と直接契約していません。
この場合もとくとくBBでんきへの切り替えはできません。賃貸契約書の電気に関する記載を確認するか、管理会社に直接確認してください。
チェック③:オール電化住宅ではないか
オール電化住宅は、とくとくBBでんきの供給対象外です。
とくとくBBでんきが提供しているのは地域の電力会社の従量電灯と同等の料金プランで、オール電化住宅向けの時間帯別プランは扱っていないためです。
オール電化住宅では、夜間の電気料金が安くなる時間帯別プラン(東京電力の「スマートライフ」、関西電力の「はぴeタイム」など)を契約しているケースが多く、プラン名も判定の手がかりになります。
ただし、時間帯別プランはオール電化住宅でなくても契約できるため、プラン名だけで判断せず、住宅設備とガス契約の有無であわせて確認してください(くわしい判定方法は「よくある質問」のQ3で解説しています)。
チェック④:引っ越し先での新規契約ではないか
とくとくBBでんきは、既存の電力契約からの切り替えのみに対応しており、新規契約には対応していません。
引っ越し自体が問題になるわけではなく、引っ越し先で電気を新規に契約する形では申し込めないということです。
引っ越し先ではまず現在の地域の電力会社と契約し、その後にとくとくBBでんきへの切り替えを申し込む形になります。
いずれにも当てはまらなければ、基本的に申し込み可能です。次の「申し込みの流れ」に進みましょう。
使えるとわかったら|申し込みの流れ
手続きに進む前に、申し込みの流れや料金・メリットをさらに詳しく確認しておきたい方は、別記事「とくとくBBでんき・ガスを徹底解説」もあわせてご覧ください。
申し込みには、次の5点を手元に用意しておきましょう。
- 現在の電力会社名
- お客さま番号(10〜14桁)
- 供給地点特定番号(22桁)
- 現在の契約名義(漢字・カナ)
- 支払い方法(口座振替またはクレジットカード)
このうち電力会社名・お客さま番号・供給地点特定番号・契約名義は、契約中の電力会社の検針票(電気ご使用量のお知らせ)またはマイページで確認できます。
供給地点特定番号の確認方法は、別記事「供給地点特定番号とは?確認方法をわかりやすく解説」で詳しく解説しています。
すでにとくとくBBを利用中の方は、会員さま専用ページからBBnavi(マイページ)にログインし、[でんき/ガスお申込み]ボタンから申し込みフォームに進んでください。
申し込みから実際の切り替えまでは、2週間〜1ヶ月半程度が目安です。
とくとくBBでんき公式ページはこちら
よくある質問

Q1. 切り替え中に電気が止まったり、停電しやすくなったりしませんか?
基本的には止まることはありません。
切り替えは契約上の手続きのみで完了し、工事や立ち会いは不要です。電気を届ける送配電網は切り替え後も、これまでと同じ地域の電力会社(東京電力・関西電力など)がそのまま管理・保守するため、停電のしやすさが変わることもありません。
Q2. マンション全体で電気をまとめて契約しているか(一括受電か)分かりません。どこで確認できますか?
次の3つで確認することができます。
①検針票・請求書・マイページのいずれかで、発行元が電力会社名か管理会社名か確認する(管理会社名であれば一括受電の可能性があります)、②売買契約書・賃貸契約書に電気に関する記載があるか確認する、③管理会社に直接確認する。
Q3. うちがオール電化かどうか分かりません。どこで判断できますか?
住宅設備から判断するのが確実です。
①ガス会社との契約がない、②給湯がエコキュートや電気温水器である、③コンロがIHである——この3つがすべて当てはまればオール電化の可能性が高いです。
契約プラン名も手がかりのひとつです。
検針票(電気ご使用量のお知らせ)や契約中の電力会社のマイページで、夜間の電気が安くなる時間帯別プラン(東京電力の「スマートライフ」、関西電力の「はぴeタイム」など)を契約している場合は、オール電化住宅である可能性があります。
ただし、時間帯別プランはオール電化住宅でなくても契約できるため、プラン名だけでオール電化かどうかを判断することはできません。
判断がつかない場合は、契約中の電力会社に問い合わせて確認してください。
Q4. 電気の契約名義が親や同居人になっている場合は?
とくとくBBでんきの申し込みは、現在の電気契約の名義人本人が行う必要があります。
契約名義が親や同居人になっている場合は、名義人本人に手続きしてもらってください。
まとめ
マンション・賃貸でも、対応エリア内で個人で電力会社と契約していればとくとくBBでんきに申し込めます。
確認しておくべきは「マンション全体で電気をまとめて契約している(一括受電)」「電気代が家賃・管理費込み」「オール電化住宅」「引っ越し先での新規契約」の4点です。
対象であれば、毎月のとくとくBBの回線料金が220円割引になります。
東京ガスの都市ガスエリアであれば、ガスもセットで申し込むことで追加割引となり、合計で最大330円の割引が受けられます。
なお、でんきの対象外だった場合でも、とくとくBB光やWiMAXなどの通信サービス自体はこれまでどおり利用できます。対象外になるのは、でんき・ガスのセット割引部分のみです。
まずは検針票やマイページで「現在の電力会社名」「お客さま番号」「供給地点特定番号」「契約名義」を確認し、支払い方法(口座振替またはクレジットカード)を決めたうえで申し込みに進みましょう。
とくとくBBでんき公式ページはこちら
公開日時点の情報のため、お申込みの際は実際のお申込みページの情報をご確認ください。
記事内容に誤りがございましたら、こちらよりお知らせください。
記事の誤りを報告する
記事監修
- 野口 圭一
-
GMOインターネット株式会社
とくとくBB事業部所属プロバイダーサービスの「GMOとくとくBB」事業責任者/ネット回線の専門家