光回線の引っ越し手続きは?インターネットの移転・乗り換えと費用を解説

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光回線の引っ越しでは、今の回線を移転するか、新居で新たに契約するかによって、必要な手続きが変わります。引っ越し先が決まったら、現在の契約先と新居の回線設備を確認し、工事や切り替えの日程を早めに相談しましょう。

実家を出て初めて契約する方や、備え付けのインターネットがある物件へ移る方も、新居の設備から必要な準備を判断できます。ケース別の手順と、旧居・新居でかかる費用を見ていきましょう。

  • ※本記事はGMOとくとくBBが運営するメディアの記事です。料金・特典は2026年10月28日時点、金額は特記のない限り税込です。
目次 開く 閉じる
  1. 引っ越しでインターネットはどうする?今の契約と新居の設備を確認
  2. 光回線の引っ越し手続きはいつから?連絡先と準備するもの
  3. 光回線・インターネットの引っ越し手順をケース別に解説
  4. 引っ越しにかかる費用は?旧居の精算と新居の初期費用を分けて確認
  5. 新居の光回線工事は必要?開通が間に合わないときの対処法
  6. 引っ越し先で使う光回線はどう選ぶ?
  7. 光回線・インターネットの引っ越しでよくある質問
  8. まとめ:新居の設備と旧居の退去日を確認し、早めに手続きを進めよう

引っ越しでインターネットはどうする?今の契約と新居の設備を確認

現在の契約状況と新居の設備に応じて、必要な手続きを確認しましょう。

今の状況・希望 検討する方法 最初に確認すること
今の光回線の料金・使い心地に満足している 同じ回線の移転 新居での提供可否・移転費用・工事日
料金・速度を見直したい、今の回線が新居では使えない 別の回線への乗り換え 新居の対応回線・旧居の解約費用・申込特典
実家を出て、初めて個別に回線を契約する 新居で新規契約 建物の設備・申込みから開通までの期間
新居に無料・備え付けのインターネットがある 備え付け回線を使うか確認 利用開始方法・料金の範囲・個別契約の可否
ホームルーター・モバイルWi-Fiを使っている 住所変更などをして継続 新居の対応エリア・登録住所の変更手続き

移転と乗り換えの違いは?継続できるなら両方の総額を比較

移転は今の光回線を新居へ引き継ぐ手続き、乗り換えは新居で別の回線を新たに契約し旧居を終了する手続きです。

今の回線をそのまま継続できる場合は、移転費用と、乗り換え時の費用・乗り換え後の月額料金を比較しましょう。キャッシュバックの金額だけでなく、手続きの手間や開通までの期間も判断材料になります。

マンション・アパートは「インターネット完備・対応」の中身を確認

賃貸物件の「インターネット完備」「光回線対応」という表記だけでは、個別契約や工事が必要か判断できません。管理会社・大家さんへ、次の点を確認してください。

  • 入居者が別途契約せずに使えるのか、個別の申込みが必要なのか
  • 無料で使える範囲と、ルーターなど自分で用意するもの
  • 利用できる回線・配線方式と、別の回線を個別に契約できるか
  • 工事が必要な場合の許可・申請方法

備え付け回線を使う場合も、利用開始の登録や接続設定が必要なことがあります。入居案内に従って事前に確認しておきましょう。

光回線の引っ越し手続きはいつから?連絡先と準備するもの

新住所が決まったら、できるだけ早く契約先へ相談しましょう。新居の設備確認や工事日の調整に時間がかかるため、引っ越しの1〜2ヶ月前から準備を始めるのが目安です。

たとえばドコモ光の公式案内では、移転先の開通工事は契約内容の確認後、最短で約2週間〜1ヶ月、10ギガは約1.5ヶ月が目安です。設備や申込状況によっては、さらに時間がかかります。GMOとくとくBB光の新規開通も最短2〜3週間が目安ですが、地域や時期によって1〜2ヶ月以上かかる場合があります。

どこに連絡する?継続は現在の契約先、乗り換えは新しい申込先にも相談

継続する方は現在の契約先へ移転を、乗り換える方は新しい申込先へ「引っ越しを伴う契約」として相談します。回線とプロバイダーを別々に契約している場合は、それぞれの手続きが必要か確認してください。

連絡方法は、現在の契約先の公式サイトにある「引っ越し・移転」の案内で確認しましょう。

連絡前にまとめたい情報と、旧居・新居の予定

スムーズに話を進めるために、以下の情報を手元に用意しておきましょう。

  • 契約者名・契約IDなど、今の契約を確認できる情報
  • 旧居と新居の住所・建物名・部屋番号
  • 旧居の退去日・鍵の引き渡し日、新居への入居日
  • 新居で使い始めたい日と、工事に立ち会える候補日
  • 連絡先と、新居の管理会社・大家さんへの工事許可の確認状況

日程は、旧居と新居を分けて整理しましょう。

時期の目安 旧居で確認・準備すること 新居で確認・準備すること
新住所が決まったら 今の契約内容・移転可否・解約費用を確認 設備・提供エリア・工事許可を確認し、申込みを進める
工事・退去の日程を調整するとき 最終利用日、撤去の要否と期限を決める 工事日・立会者・機器の受取方法を決める
引っ越し前後 指示に従って機器の持ち運び・返却を行う 機器を接続し、インターネットの利用を確認する

光回線・インターネットの引っ越し手順をケース別に解説

当てはまるケースの手順を確認しましょう。

今の光回線をそのまま使う場合:解約ではなく移転を申し込む

同じ回線を継続するなら、自己判断で解約・新規申込みをせず、移転の手続きを進めます。

  • STEP 1:契約先へ移転を申し込む。新住所で使えるか、料金やプランが変わるか、移転費用はいくらかを確認します。
  • STEP 2:旧居・新居の作業日を調整する。旧居の撤去が必要か確認し、新居の工事日・立会い・利用できない期間を相談します。
  • STEP 3:案内に沿って機器を移し、接続する。持参する機器と返却する機器を区別し、開通後にパソコンやスマホの接続を確認します。

ONUなど回線事業者の機器は、継続使用・交換・返却の扱いが異なります。たとえばGMOとくとくBB光のレンタルWi-Fiルーターは、移転先へ持参してそのまま使えます。

GMOとくとくBB光を利用中の方は、引っ越し時の工事・日程調整・移転特典の詳しい流れも確認しておきましょう。

別の光回線に乗り換える場合:新居の申込みと旧居の終了を調整

引っ越しを伴う乗り換えでは、新居の契約が「新規」になるケースもあります。現在の契約と新住所を伝え、申込区分を確認して進めましょう。

  • STEP 1:新居で使える回線と条件を確認する。検討している回線が新居で使えるかを確認し、初期費用・月額料金・申込特典を比較します。

新居で新しく契約するなら、ドコモ・ahamoユーザーには高額キャッシュバックが魅力のドコモ光(GMOとくとくBB)がおすすめです。
それ以外のスマホをお使いの方には、スマホとのセット割に頼らず月額料金を抑えられるGMOとくとくBB光がおすすめです。

  • STEP 2:引っ越しを伴うことを伝えて申し込む。申込区分や工事の要否を確認し、新居で使い始められる日を調整します。
  • STEP 3:旧居の終了・撤去・返却を進める。退去日に間に合うよう解約手続きを行い、費用補助を申請する場合は請求明細などを保管します。

同じ住所での「転用」「事業者変更」では工事不要となる場合がありますが、引っ越しを伴う場合まで工事不要とは限りません。承諾番号の取得だけで終わると考えず、新居の設備や回線タイプに応じた手続きを申込先に確認しましょう。

旧居の解約日は、開通日だけでなく退去日からも逆算する新居の開通を待ってから旧居を解約すると、撤去が鍵の引き渡しに間に合わないおそれがあります。一方、新しい回線の申込前に旧回線を解約すると、解約費用補助が対象外になる場合があります。退去・撤去の期限と特典の条件を確認して日程を決めましょう。

実家を出るなど、初めて自分で契約する場合:新居の契約から始める

家族の回線を使っていて、新居で初めて個別契約する場合は、新居での準備が中心です。実家で家族が使い続ける回線を解約する必要はありません。

新居の備え付け回線の有無を確認し、個別契約が必要なら、建物に対応する回線を選んで申し込みます。入居日から使いたい方は、工事の日程も含めて早めに相談しましょう。

ホームルーター・モバイルWi-Fiの場合:持ち運ぶ前に住所とエリアを確認

ホームルーターやモバイルWi-Fiは光回線のような開通工事は不要ですが、端末を運ぶだけで手続きが終わるとは限りません。

  • 新居が対応エリアか、利用条件に制限がないかを確認する
  • 契約先の案内に従い、契約者住所を変更する。サービスによっては登録利用場所の変更も行う
  • 新居で電波状況を確認し、つながりにくい場合は設置場所を調整する

引っ越しにかかる費用は?旧居の精算と新居の初期費用を分けて確認

光回線の引っ越し費用は、「旧居の契約終了にかかる費用」と「新居で使い始めるための初期費用」に分けて整理すると明確になります。

費用の区分 確認したい項目 注意点
旧居の契約を終える費用 解約違約金 契約内容や解約時期によって異なる。継続の移転なら扱いを契約先へ確認
旧居の未払い分 工事費・端末代の残債 分割払いが残っている場合の精算方法を確認
旧居の設備を戻す費用 撤去費用 回線や建物の条件により、撤去の要否・費用が異なる
最終月・開始月の料金 旧居の最終請求と新居の利用開始後の料金 日割りの有無や課金開始日を確認
新居への移転・新規契約の費用 事務手数料・工事費(工事料) 移転と新規契約では、金額や特典の条件が異なる
機器・オプションの費用 Wi-Fiルーター・電話・テレビなど 基本料金に含まれるか、別料金かを確認

同じ回線を継続する場合の移転費用の例

ドコモ光とGMOとくとくBB光の移転費用の例です。

回線 移転事務手数料 移転先の工事料・工事費の例
ドコモ光1ギガ 2,200円 NTT東日本内・NTT西日本内の移転は派遣工事11,000円、無派遣工事3,300円。東日本・西日本をまたぐ移転は22,000円
GMOとくとくBB光 2,200円 移転工事費無料特典あり。土日工事の追加費用や電話・テレビの工事費などは対象外
  • ※ドコモ光は1ギガのタイプA・B・単独タイプの工事料例です。設備・工事内容などで異なる場合があり、電話・テレビなどの工事料は別途必要です。10ギガの工事料は別途確認してください。
  • ※GMOとくとくBB光の移転特典の対象範囲や、特殊な工事の費用は、移転申込み時に確認してください。

旧居の解約費用補助と、新居の申込特典は分けて確認する

解約費用の補助がある回線を選ぶ場合は、対象となる費用・上限・申込時点の条件を確認しましょう。

一方、新居の申込キャッシュバックは別の特典です。補助が使えない場合も、申込特典と月額料金を比べて選べます。ただし、還元は後日となるため、引っ越し時の支払いとは分けて考えましょう。

月額料金は割引終了後の金額、ルーター代、必要なオプションまで含めて比較してください。

新居の光回線工事は必要?開通が間に合わないときの対処法

新居で工事が必要かは、建物の設備や回線の状態によって決まります。部屋に光コンセントがあっても、工事不要と自己判断せず、申込先の確認を受けましょう。

派遣工事と無派遣工事では、立会いや準備が異なる

工事の区分 内容のイメージ 入居者が準備すること
派遣工事 作業員が訪問し、配線・機器の設置などを行う 工事の許可、立会い、機器の設置場所などを確認
無派遣工事 訪問せずに回線の切り替えなどを行う 利用開始日や機器の到着予定を確認し、自分で接続する

派遣工事でも、穴あけが必ず発生するわけではありません。既存の配管を使えるかなどで作業内容が変わるため、賃貸では工事申込みの段階で管理会社・大家さんへ相談してください。

GMOとくとくBB光を検討している方は、工事の流れや立会い、管理会社への確認事項をまとめた記事も参考にしてください。

工事日が決まったら、機器の配送先・受取日と、当日の立会い予定も確認しましょう。

引っ越し日から使えない場合は、一時的な通信手段を用意

工事が入居日に間に合わない場合は、開通までの使い方に合わせて通信手段を用意します。旧居の契約を残しても、その回線が自動的に新居で使えるわけではありません。

  • スマホのテザリング:短期間・少量の利用を想定する場合の候補。契約プランの容量やテザリングの利用条件を確認します。
  • 短期レンタルWi-Fi:在宅勤務などで通信量が多い場合の候補。新居の対応エリア、容量制限、送料・返却期限を確認します。
  • 申込先の開通待ち向けサービス:貸出しなどを利用できる場合は、対象者・料金・届くまでの日数を確認します。

工事ができない場合は、ホームルーターも検討

光回線の工事ができない方や、工事を待たずに新居のネット環境を整えたい方は、工事不要のとくとくBBホームWi-Fiも候補です。端末が届いたら、コンセントにつないで設定して使えます。

  • ※短期レンタルではありません。新居の提供エリア・契約条件に加え、発送や利用開始の手続きにかかる日数も確認してください。

引っ越し先で使う光回線はどう選ぶ?

新居で新しく光回線を契約するなら、使える回線を確認したうえで、月額料金・初期費用・申込特典を比較しましょう。

ドコモ・ahamoユーザーは新規申込特典も含めてドコモ光(GMOとくとくBB)、スマホのセット割に頼らず月額を抑えたい方はGMOとくとくBB光が候補です。

具体的な回線や選び方を比較したい方は、新居のタイプにあわせて次の記事をご覧ください。

マンション・アパートに引っ越す方:マンションで使える安い光回線の比較・選び方
戸建てに引っ越す方:戸建てにおすすめの光回線・選び方
ドコモ光(GMOとくとくBB)の詳細はこちら
GMOとくとくBB光の詳細はこちら

光回線・インターネットの引っ越しでよくある質問

引っ越し先の住所や日程が決まる前でも、手続きできますか?

今の契約内容の整理や移転の相談はできますが、新居の提供可否・工事日の確認には住所・建物名・部屋番号などが必要です。候補物件が決まったら、回線設備も確認しましょう。

引っ越し先でもWi-Fiルーターはそのまま使えますか?

新居でも使えるかは、ルーターの対応状況と契約内容によります。市販のルーターは、新居の接続方式や契約プランに対応しているか確認しましょう。レンタル品は、同じ回線の移転か他社への乗り換えかによって、持参・交換・返却の扱いが異なるため、契約先の案内に従ってください。

引っ越しでインターネットが使えない期間はありますか?

新居の工事日や切り替え日によっては、使えない期間が生じることがあります。入居日から使いたい場合は、早めに開通日を調整しましょう。間に合わない場合に備え、スマホのテザリングや短期レンタルWi-Fiも検討しておきましょう。

引っ越したのにインターネットの手続きを忘れていました。すぐ使えますか?

当日から使えるとは限らないため、契約先へ新住所の利用可否と最短の利用開始日を確認してください。備え付け回線があれば管理会社にも相談しましょう。開通までの通信手段を検討し、旧居の不要な契約も終了手続きを進めましょう。

固定電話の番号やプロバイダーのメールアドレスは引き継げますか?

固定電話の番号は、新居の地域や利用する電話サービスによって、引き継げるかが変わります。プロバイダーのメールアドレスは、解約後に使えなくなる場合があるため、継続利用できるか、別途料金がかかるかを確認しましょう。残したい番号・メールアドレスがある方は、解約前に契約先へ相談してください。

まとめ:新居の設備と旧居の退去日を確認し、早めに手続きを進めよう

引っ越しが決まったら、次の3点を押さえましょう。

  • 新居で何が使えるか確認する:建物の設備・提供エリア・備え付け回線の有無を調べる。
  • 旧居と新居の日程をあわせて調整する:新居の開通日だけでなく、旧居の退去・撤去・機器返却も確認する。
  • 費用は総額で比べる:移転費用、旧居の精算、新居の初期費用と月額、特典の条件まで確認する。

継続する方は移転窓口へ、新しく契約する方は新居で使える回線の申込先へ、早めに相談しましょう。

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記事監修

野口 圭一

GMOインターネット株式会社
とくとくBB事業部所属

プロバイダーサービスの「GMOとくとくBB」事業責任者/ネット回線の専門家