家にいながら買い物ができる便利なオンラインショッピングですが、その手軽さからたくさんの犯罪が起きています。しかし、ご自身で簡単なセキュリティの管理をすれば、クレジットカード情報などの漏洩から身を守る事ができます。
インターネットでのショッピングでは、クレジットカード番号、有効期限、氏名がわかれば、他人であっても購入可能なので、クレジットカード情報が他人に知られないように細心の注意を払うことです。
「特定商取引法に基づく表示」として以下の項目を表記しているサイトでショッピングすることをお勧めします。
「もしものための詐欺・取引上のトラブル防止策」
インターネットやメールを利用するためのIDやパスワードは、利用者の方が正当にサービスを受ける為の鍵になります。これらの情報を第三者に知られてしまうと、第三者による不当な利用を許してしまう事になり、金銭的な被害を被る事もあります。他人に知られない様に厳重に管理しましょう。
コンピュータウイルスの90%はメールから侵入してくると言われています。メールに添付されたファイルを開いて自分のパソコンが正常に動作しないときは、ウイルスに感染している恐れがあります。送信メールも受信メールも基本的には自己管理するものです。ウイルスチェックサービスを利用したり、メーラーの設定を変えるなどして、安全な環境でメールを楽しみましょう。
たとえば…
GMOとくとくBBでは、GMOとくとくBBのサーバにて、ウイルス検知・削除処理を行います。
GMOとくとくBBのウイルスチェックサービスについて詳細はこちらをご確認ください。
ADSLやフレッツISDN等の常時接続環境でインターネットを利用している場合、インターネットの世界とコンピュータの間が常に開かれたままの状態になります。これは長時間、家のドアを開け放しておく事と同じで、悪意ある第三者が自分のコンピュータにアクセスし、データを盗んだり改ざんしたりする等、利用者の知らない間に侵入して被害をもたらす可能性があります。このような外部からの不当な侵入を防ぐ為にも、必要時以外はむやみに接続したままにしないようにしたり、ダイヤルアップルーターやブロードバンドルーター(ファイアウォール機能付き)といわれる機器を導入するなど、セキュリティを高める事が重要です。
ご自宅で無線LAN接続をご利用される場合、最低限以下の対策を実施することが理想です。以下のセキュリティ対策を施していない場合、通信の内容を第三者に覗かれたり、外部から勝手にインターネット接続を利用されてしまうおそれがあります。
① 暗号化
アクセスポイント(親機)と子機側で送受信されるデータを暗号化しましょう。暗号化方式にはWEPやWPA/WPA2が一般的に用いられていますが、WEPは比較的容易に暗号解読されてしまうことが判明しています。また、WPAでもTKIP方式での暗号化は比較的短時間での解読が可能であると言われています。そのため暗号化方式は『WPA/WPA2のAES』に設定することをお勧めします。また、暗号化に用いるキーワードは他人から推測されにくいランダムなものを設定しましょう。
② MACアドレスフィルタリング
ネットワーク機器1台1台固有に割り振られているアドレスをMACアドレスといいます。アクセスポイント側にアクセスを許可する子機のMACアドレスを登録すると、登録した機器以外からの接続はできません。
③ ESS-IDを隠す
無線LANネットワークの”グループ名”にあたるものをESS-IDといいます。悪意のある人が無線LANの存在を容易に見つけられないようにするために、ステルス機能を有効にしてESS-IDを隠しましょう。
※①~③の設定方法に関しましてはご利用の無線LAN機器メーカーにご確認をお願いいたします。
総合的なセキュリティ関連情報へのリンク
IPA 情報セキュリティ(個人の方向け) | 基礎的なセキュリティ情報と、最新のウィルス情報を提供しています。 |
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@police(警察庁セキュリティポータルサイト) | 最新のセキュリティ情報を提供しています。 |
マイクロソフト社セキュリティぺージ | マイクロソフト社製品(Internet Explorer、Outlook Express、Excelなど)の最新サービスパックおよび修正プログラムに関する情報を提供しています。 |